模試のe判定は絶対受からない⁉『判定があてにならない』というのは嘘!

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この記事は、

・模試のe判定は絶対受からないのか?
・模試の判定はあてになるのか
・a判定で落ちる受験生の特徴

を書いています。

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模試の判定はあてにならない?

基本的に模試の判定はあてになります。

『模試の判定があてにならない』と言っている人の根拠は特になく、適当に言っているだけです。

以下で、模試の判定があてになる理由を説明していきます。

模試のe判定は受からない⁉

結論から言うと、模試のe判定の人はa判定の人より受かりにくいです。それも圧倒的に。

実際に僕の周りでも、A判定の人はかなり受かっていましたが、E判定の人はほぼ受かっていませんでした。

ほとんど受からないからE判定(合格可能性20%以下)であって、かなり受かりやすいからA判定(合格可能性80%以上)なのです。

よく『E判定でも受かる受験生はいっぱいいる』と言う人はいますね。

たしかにE判定が100人いたら、10人くらいは受かります。

つまり10万人のE判定の受験生がいたら、1万人くらいは受かるのである意味正しいですが、E判定で受かる確率は20%以下だということを認識してください。

模試の判定の意味ってそもそも何?

模試の判定というのは、この成績を取ってた人は、過去にこの大学にこれくらい受かってますよって意味です。

合格の可能性は、A判定なら80%以上、B判定なら60から80%、C判定なら40から60%、D判定なら20から40%、E判定なら20%以下。

過去の先輩たちの成績をもとにして、合格率を出しているので、模試の判定というものは信頼性が高いのです。

受験生の中には、E判定でも受かる人が10%くらいはいます。その受験生たちに共通していることは何なのでしょうか。

e判定でも受かる受験生の特徴

e判定でも受かる受験生の特徴は主に3つあります。


①現役生で、理科や社会が完成していないE判定
②志望大学の過去問を徹底的に勉強し、傾向をつかんで
③受験期直前に1日10時間以上の猛勉強をした

1つずつ説明していきます。

現役生で理科や社会が完成していないE判定

現役生は、理科や社会の完成(どの分野の標準問題でも80%以上解けること)していません

というのも、現役生は英語・数学・国語という範囲が膨大の教科の対策に追われて、理科や社会にまで手が回らないからです。

特に、夏休みの段階で理科や社会が完成している現役生は1000人に1人くらいでしょう。

なので現役生は模試の判定が悪くても、最後の模試以降に理科や社会が完成して、急激に追い上げることが可能です。

志望大学の過去問を徹底的に勉強し対策したE判定

志望大学の過去問を徹底的に勉強した受験生は、E判定でも合格しやすいです。

逆に、いくら模試の判定がよくても、大学の過去問を全くやらない受験生は落ちます。

模試(特に全国模試)は、くせのない問題しか出せません。

しかし、大学は教授が問題を作るので、いくらでもくせのある入試問題を作れてしまうのです。

過去問をやりこむと、入試問題のくせがわかるので、模試の判定が悪くても、入試で合格する可能性が高まるのです。

特に私立大学は、非常にくせの強い問題を出す大学もあるので、過去問をしっかり勉強することは大切です。

受験期直前に1日10時間以上の猛勉強をしたE判定

a判定で落ちる受験生の特徴

E判定で受かる受験生とは逆に、A判定でも落ちる受験生もいます。A判定で落ちる受験生の特徴は油断している受験生です。

いくらA判定といえども、油断して勉強しなくなれば落ちます。受験において、油断は命取りです。

A判定で落ちる受験生の実例です⇓

例えば、勉強をしなくても現代文ができる女子が、現役生を対象にした模試を高3の秋に学校で受けたとします。

まだ、この時期は夏前に部活を引退した根性丸出しの勉強をしている男子受験生の社会は完成していません。

だから、この女子は英語と国語で高得点を取りA判定が出る場合があります。そしたら、やはり心の底ではやや安心して、しんどくて辛い社会の詰め込みは避ける傾向にあります。

その時に、先の根性丸出しの部活を引退してから猛勉強している男子生徒が社会を詰めまくっているのです。その結果が出るのは、おそらく受験本番です。

http://blog.fsemi.co.jp/blog13/ より引用

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