予備校の授業を切る奴は落ちる⁉後期は切ってもよい?【元予備校生が解説

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この記事は

・予備校の授業を切る奴は落ちるのか
・後期ならば切ってもよいのか

について解説しています。

諸事象により『奴』という表現を多用しています。ご了承ください。

予備校の授業を切る奴は落ちるのか?

結論から言うと、予備校の授業を切る奴は、授業を切らない奴より落ちる確率が高いです。

僕が浪人生の時には、授業に1年を通じて出席してた奴のほうが、合格率は高かったです。

予備校の授業を切る奴が落ちる原因

授業を切る奴の合格率が低いのにはいろいろ原因が考えられます。

基本的に予備校の授業を切る奴は、


・自分で独学したほうが効率的と考える
・授業についていけない
・先生が嫌い
・やる気がない

などの理由で授業を切ります。

下3つの理由の奴が落ちやすいのは当然ですね。

『自分で独学したほうが効率的』と考える奴の中には、自分の学力を見誤り、実際は授業に出た方が学習効率がいい、という奴も含まれています。

なので、予備校の授業を出席し続けた奴のほうが合格率が高くなるのです。

予備校の授業を切るメリット

もちろん予備校の授業を切ることによるメリットもあります。


・授業の質が悪い
・授業のレベルが低すぎる(高すぎる)

場合は、予備校の授業を切ってもよいでしょう。

切った授業時間に、自分で必要な勉強をすることではるかに学習効率があがることもあります。

ただし、その授業時間に自習室で集中して勉強せず、自習室でスマホをいじっているようでは、学力が伸びません。

予備校の授業を切るデメリット

予備校の授業を切ることのデメリットもいくつかあります。


・1回でも授業を切るとその授業に出にくくなる
・授業によってのみ学習の質があがることがあるが、その機会を逃している

1回でも予備校の授業を切ると、その次の週はもっと出にくくなり、結局その後1回も授業に出なくなることは多いです。

また、独学では学習の質を上げることが難しいですが、授業に出ることで学習の質があがることがあります。

特に現代文や数学などの科目でこの傾向があります。

予備校の後期の授業は切ってもよい?

後期になると予備校の授業のレベルが大きく上がることがあります。(特に医学部クラスや東大・京大クラスなど)

僕が浪人生の時にも、後期になると数学の授業のレベルが大幅に上がり、授業を切る奴も増えました。

しかし、最終的に難関大学の合格率が高かったのは、最後まで授業に出続けた奴でした。

高い授業のレベルについていけるから、合格率が高いと考えることもできますが、やはり後期になっても予備校の授業に出るべきでしょう。

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