この記事では、駿台のあらゆる模試の種類と、模試ごとの難易度・レベルを元駿台生が詳しく解説しています。
駿台の模試は難しい、とよく言われていますが、難しいのは『駿台全国模試』などの一部の模試だけです。
2023年模試の日程>>
『2023年大学受験の模試日程まとめ【駿台|河合塾|東進】』
目次
駿台記述模試の難易度・レベル
駿台の記述模試には、主に
・駿台全国判定模試
・駿台全国模試
・東大実戦模試、京大実戦模試など各大学模試
があります。
駿台全国判定模試の難易度
http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/index.html より引用
駿台全国判定模試は、基礎から標準レベルの問題が多く出る模試で、母集団のレベルも高くはありません。
名前が似た模試に『駿台全国模試』がありますが、『駿台全国模試』のほうが難易度がかなり高いです。
実際、数学が得意な僕の友達は、『駿台全国判定模試』模試で数学満点を取っていました。
ただ、多くの高校生が受ける進研模試よりもレベルは高く、国立大学(旧帝大を除く)を受験する方向けです。
駿台全国模試の難易度
http://www2.sundai.ac.jp/yobi/sv/index.html より引用
一言でいうと、駿台全国模試は難関大学志望の方の模試です。
駿台全国模試は、標準~難の問題が多く、母集団のレベルも高いです。
上の『駿台全国判定模試』より難易度がぐっと上がります。
平均点が30点代なのが普通で、難しいときには平均点が30点を割ります。
実際、僕が駿台全国模試で英語120点(200点満点)を取ったときには、偏差値が70を超えました(旧帝大医学部レベル)
どの教科も難しいですが、特に数学はかなりの難易度で、苦手な人は心を折られる可能性が高いです。
さらに詳しく駿台全国模試を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。⇓
東大実戦模試・京大実戦模試など大学ごとの模試
駿台の実戦模試(大学ごとの模試)には、東大・京大・阪大・神戸大学・名大・九大・東工大・一橋大・北大・東北大向けの模試があります。
難易度としては、河合塾の大学向け模試(オープン模試)よりは難しく、東進の大学向け模試(本番レベル模試)よりは易しい傾向があります。
しかし基本的には、各大学ごとの難易度に合わせてあるので、その大学を志望する方は受けることをおすすめします。
駿台マーク模試の難易度・レベル
駿台の記述模試には、主に
・駿台・ベネッセマーク模試
・大学入試共通テストプレテスト
があります。
駿台・ベネッセマーク模試の難易度
駿台・ベネッセマーク模試は、共通テスト形式の模試となります。
問題の量・質ともに共通テストに合わせてつくられており、駿台だからといって難易度が高いということはありません。
ただ、河合塾の全統マーク模試という共通テスト形式の模試よりは、やや難しいかなというレベルです。
大学入試共通テストプレテストの難易度
大学入試共通テストプレテストは、『駿台・ベネッセマーク模試』の共通テスト着前に行われるバージョン、と考えればよいです。
なので、質・量ともに駿台・ベネッセマーク模試と変わらず、直前期に共通テストの雰囲気を想定して、同じようなレベルの模試を受けたいという方に最適です。
模試の難易度比較記事>>
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