英語が綺麗に発音できる人はかっこいいですよね。
綺麗に発音出来る人は、ちゃんと発音記号を覚えて練習を積んでいるんだと思います。
今回はそれが大学入試を受けるに当たって、必要かどうか書いてみました。
あくまでも大学入試に必要かどうかだけ書きますのでTOEICや英検など他の英語の試験については、他の本やブログを参考にしてください。
英語の発音記号は大学入試のために勉強すべき?
これは先に結果から言ってしまうと覚える必要はありません。
覚える必要はないどころか覚えてる時間が無駄と言ってしまってもよいかもしれません。
その理由は、大学入試の英語はスピーキングやリスニングをメインに据えていないからです。
共通テストは確かに、発音を問われる問題やリスニングがありますが、発音記号を覚えてもあまり得にもなりません。
発音や強勢位置の問題は音で覚えれば良いだけですし、リスニングも音から意味が分かれば十分です。
二次試験は東大はリスニングがありますが、その他のところにはスピーキングはおろかリスニングもほとんどありません。
したがって、発音は覚える必要があったとしても発音記号まで覚える必要は全くありません。
英語の発音をを覚えるのは共通テストに必要?
今度は発音記号ではなく、発音自体が大学受験のために覚えるべきかについて書きたいと思います。
これも答えから先に言ってしまうと発音自体は覚える、というか慣れる必要があります。
少なくとも共通テストで発音が10点分、リスニングが50点分ありますのでそれを全部捨てるわけにはいきません。
まず発音問題対策ですが、本屋に行ってなんでも良いので薄いセンターの発音対策本を買って、CDで発音を覚えてください。
おすすめは『頻度順 音でおぼえる発音・アクセント (大学入試即解セミナー)』です。
対策はこの本で十分だと感じます。
これ以上対策しても2点くらいしか上がらないと思います。
共通テストの発音・アクセント10点分のために力を使いすぎるのは得策とは言えません。それよりもむしろ、センター英語では長文問題を落とさないことのほうが大事です。
長文問題はひとつひとつの配点が高く、ある程度まとまった時間がないと解けないので、個人的には長文問題から先に解くことをおすすめします。
リスニングに関しては別途勉強する必要がありますが、それはこの記事を参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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