思うように勉強が進まず本番が近づいてしまったら焦りますよね。
特に現役生は時間がないので最後の伸びが受験結果を決めるといっても過言ではないかもしれません。
そこで今回はもうすぐ入試本番という時のためになにをすべきかについて書いていきたいと思います。
第一志望校の過去問(赤本)を解いてみる
過去問を解かないことには今の自分と合格平均点または合格最低点を取るために何が必要かということがわかりません。
ですから本盤まで時間がないと感じた時にまずすべきことは、過去問をといてみることなのです。
過去問を一年分でも解き終わったら、もちろん丸つけをして解説を読みますがその前に自分が取った点数と合格点までのギャップを見てみてください。
そこでギャップを埋めるためにはなにをすべきかを考えます。
もしも合格平均点を越えていたらあまりその教科には力を入れなくても良いことがわかります。
または合格最低点に届いていなかったら、何が原因でその点数が取れなかったのかを考え穴を埋めます。
例えば英語でしたら、問題形式に慣れていなくて点数が取れていないのか、文章中にわからない単語がありすぎて文が読めていないのかなどを分析します。
苦手分野を克服する勉強に専念する
過去問を終えて自分の弱点が見つかったらそこだけを勉強します。
本番まで時間がないのでしたら自分の得意分野を伸ばすよりも、弱点を埋めたほうがおそらく点数はあがるでしょう。
例えば早稲田や慶応などの長文読解でわからない単語が多すぎて読めないということでしたら、持っている単語集の後ろの部分がまだあまり覚えきれていないのでしょうから、ひたすらそれを覚えることに専念するといいです。
また問題形式に慣れていないだけでしたら、ひたすら過去問を解きまくります。
時間内に終わらないという場合は、何が原因で時間が足りていないのかを分析し、苦手分野を発見したら持っている問題集のその分野だけをひたすらやると良いと思います。
塾や予備校の先生に相談する
1、2とやって来ても自分の実力がついていないと感じたら、もう頼れる先生に相談するしかないと思います。
むしろ1と2をやる前に相談しても良いかもしれません。
頼れる先生というのは、いかに多くの受験生を難しい大学に進学させてきたか、という基準で良いと思います。
しかしその先生も全部の科目をカバーしているとは限らないので、その場合は各科目の先生に短期間で成績を上げるにはなにをしたらよいかを質問するとよいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
何か質問や誤りの指摘などございましたらお気軽にコメント欄からお願いいたします。
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