リスニング苦手な人がやるべきこと
今回は共通テストのリスニング対策について書いていきたいと思います。リスニングは特に対策しなくても9割が安定して取れるという方はこの記事は見なくていいと思います。
初めに、リスニングが苦手な人はそもそもその聞き取ってる単語、熟語自体を知らない場合が多いです。知っている単語、熟語ならば初めて音声で聞いたとしてもわかる確率が高いです。ですからリスニング初心者の人はまず徹底して単語・熟語の数を増やしていてください。特に会話表現特有の単語に絞る必要はなく、普通の単語・熟語の数を増やしていけばよいでしょう。
これをやってもリスニングが思うように点数が取れないという人は、読まれている台本を見てどこが聞き取れなかったのかをチェックするといいと思います。これをやることで自分がどのような単語が聞き取れてないか、どのような部分で意識が散漫になってしまうのかがわかると思います。
また、読まれている音声に合わせて自分で少し後から読んでみるのも効果的です。これはシャドウイングと言ってれっきとした英語勉強法のひとつでスピーキングの練習に使うものですが、個人的にはリスニングにも効果があり音声をより正確に聞き取れるようになりました。
リスニングを得点源にしたい人がやるべきこと
リスニングが苦手ではなく、安定して9割や満点を取りたいという方は共通テストの過去問を繰り返し聞くといいと思います。コツは毎日聞くこと、これにつきます。毎日繰り返し繰り返し聞くことで、英語を音で聞いたときに理解するスピードが上がって行きます。
聞くときのコツは最初の音に注意して聞いてください。リスニングがあまりできないという人は、音声を全体的にメリハリを付けずに聞いていることが多いです。そこで文頭に力を入れて聞くことによってメリハリが生まれ大事な部分を聞き逃すことが少なくなります。
なぜ最初の部分が大事かというと、英語は最初に言いたいことを述べる言語だからです。英語は最初に動詞が来てそのあとに目的語が来ますよね。ですから最初の部分に力をいれて聞くことによって内容がより正確に掴めるようになります。これだけやっておけば9割は安定してくるのではないかと思います。僕もこれをやったことで9割は安定しました。
共通テストのリスニングで満点と9割の差は5点しかないので、9割が安定してくれば問題ないと思います。そこから満点に持っていくより他の苦手な科目や点数がまだまだ上がりそうな科目を優先してやっていくほうが、効率がいいと思います。
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