英単語・熟語の覚え方のコツ

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単語・熟語の覚え方

英語を勉強する受験生なら誰しも、必ず一定数以上の単語・熟語を覚えなければなりません。そこで今回は単語をどのようにして覚えていけばよいのか書いていきたいと思います。

以下単語と書いていますが、熟語についても同様に考えてもらってかまいません。ネットやいろいろな参考書では語源や接頭辞、接尾辞をもとに覚えていくといったものがありますが、私はあまり得策とはいえないと思います。これは前にも書きましたが、全国模試でダントツ一位をとった私の先生の考えでもあります。

その理由は単語は実践で使い物にならなければ意味がないからです。見た瞬間に意味がパットでる単語があなたの単語力といっても過言ではありません。

語源や接頭辞、接尾辞で覚えていくのは、見た瞬間で反応できる単語数の増加にあまり貢献しないと思います。しかし、どうしても覚えにくい単語や意味が紛らわしい単語などはそのような方法で覚えていってもよいと思います。また、ゴロで覚えるのもよいでしょう。

次に長文中に出てくる知らない単語の扱いについて書きたいと思います。解いた長文問題中の知らない単語・熟語をそのままにしておくのはあまりよくありません。おそらく次に出てきたときも意味がわからないでしょう。

ですから私は単語ノートを作ることをおすすめします。こう言うと時間の無駄じゃないかという人がよくいますが、そうではありません。わからない単語をそのままにしておくほうが最終的に効率が悪くなります。

作り方ですが、普通のB5のノートの各ページを縦に半分に割り左側に単語、右側にその長文中で使われている意味だけを書くとよいでしょう。いくつもいくつも意味を調べて書いても、実践で使えるレベルにまで定着しません。その際、アクセントの位置や発音もわからないければ書き入れておくとよいと思います。

単語ノートを作るときのコツ

 コツは二つあります。

一つ目は時間をかけすぎないことです。時間をかけて単語ノートを作り、覚える時間が少なくなるのでは元も子もありません。

二つ目は継続し続けることです。
せっかく単語ノートを作って一週間や二週間続けたとしても、その後ほったらかしにするようでは、単語力は増えません。できれば毎日5分でも覚える時間に回せるとよいと思います。
作った単語ノートは模試や本番の前にザーッと確認するとなおよいと思います。

以上がオススメの単語・熟語の覚え方です。参考になれれば幸いです。