2018年共通テストの英語が難しくなるのか、簡単になるのか、知りたい方も多いはずです。
そこでこの記事では、2018年の共通テストの英語に絞って、過去のデータから難易度を予想しています。
※あくまで予想ですので外れることもございます。ご了承ください。
2018年共通テスト難易度予想は↓の記事をご覧ください。
『2018年共通テスト【数学Ⅰ・A】の難易度を本気で予想!』
『2018年共通テスト【数学Ⅱ・B】の難易度は【難化】と予想!』
2018年共通テストを受けた受験生の生の声を見たい方は、↓の記事をご覧ください。
『2023年 共通テスト『死んだ』『難化』『爆死』感想まとめ!!』
共通テスト当日に雪が降ったり遅刻しそうな場合は、↓の記事をどうぞ。
『【2023年】共通テスト当日に雪が降る地域と対策まとめ!』
『【2018年共通テスト】遅刻や受験票を忘れた場合の対策!』
目次
共通テスト【英語】2018年の難易度は難化!
2018年の共通テスト英語の難易度は、難化すると予想されます。
まず、過去5年分の共通テスト英語(筆記)の平均点をみてみます。
2013年・・・119.15点
2014年・・・118.87点
2015年・・・116.17点
2016年・・・112.43点
2017年・・・123.73点
過去5年の平均点をみてわかる通り、2017年だけ120点をこえています。
特に2016年と2017年は、平均点が約11点も上昇。
よって、2018年の共通テスト英語は、前年が易化したぶん、難しくなると予想されます。
そもそも共通テストは平均点が6割を目指して作られています。
2017年の平均点が6割を超えているので、2018年の平均点は下げる方向に問題を作ると考えられます。
※共通テスト英語対策におすすめの記事はこちら↓
『同格のthat節を例文で徹底解説!取れる名詞や関係代名詞との違いは?』
『文頭|文中|文末にあるinsteadの使い方を徹底解説! 』
2018年共通テスト【英語】大問別難易度予想
全体の難易度は難化すると書きましたが、大問ごとの難易度も平均点や近年の傾向から予想してみます。
過去の共通テストの英語問題は、『平成29年度本試験の問題』から見ることができます。
第1問|発音・アクセント
発音・アクセント問題は、2018年も例年通りの難易度になると考えられます。
2017年の平均点は9.7点/14.0点。
この大問は、発音が異なるものを選ぶ問題と、アクセントが最も強い位置が異なるものを選ぶ問題で構成されています。
対策としては、普段から発音やアクセントの位置を意識して単語を覚えること。これに尽きます。
ただし、発音記号は覚えなくても問題は十分解けます。
というか、発音記号を覚える暇があったら、他の勉強した方がはるかに効率がいいです。
第2問|文法・語法問題
文法・語法問題の2018年の難易度は難化すると予想されます。
なぜなら、2017年の平均点は28.8点/44.0点と、平年よりかなり高かったからです。
近年は、文法事項の問題というよりも、語法の問題が多くでています。
対策としては、Next StageやVintageといった文法問題集を、確実に1冊やりきることです。
文法は理解せず丸暗記しても、点数が取れるようになりません。
ですので、理解した上で暗記するようにしましょう。
第3問|会話文・不要文削除・要約問題
会話文・不要分削除・要約問題の2018年の難易度は、難化すると考えられます。
それは、2017年の平均点は32.3点/41.0点と、平年よりかなり高かったからです。
対策としては、英語の基礎力(単語・熟語・文法)をきちんとつけ、過去問演習。
会話文問題は、話の流れを理解して、消去法でやると確実に解けます。
多くの受験生が苦手とする不要文削除問題は、明らかに話の流れに関係ない一文があるので、それを弾き出すだけです。
不要文削除問題ができない方は、そもそも英文が読めていない可能性があります。
単語・熟語・文法を、きちんと学び直すことが大事です。
第4問|グラフ・広告問題
グラフ、広告問題の2018年の難易度は、平年通りの難易度になると考えられます。
2016年の平均点が、23.5点/35.0点、2017年の平均点が、24.4点/35.0点なので今年も同じくらいの難易度でしょう。
対策としては、過去問演習をしっかりやることです。
グラフ・広告問題は共通テスト以外であまり見かけないので、過去問をいかにきちんとやるかで、得点力が大きく変わります。
グラフ・広告問題は実際僕も苦手でした。
しかし、英語の基礎力をつけ過去問演習を積んだところ、本番では満点をとることができました。
あえてコツを挙げるとするならば、先に問題を読んでしまうことです。
問題を読むことで、どの部分を重点的に読めばいいのか、飛ばし読みしていいのかがわかり、メリハリをつけて読めるようになります。
第5問|長文読解(物語文)
第5問は、2015年の追試験から「物語文」になりました。
2018年の難易度は、平年通りと予想されます。
2017年の平均点が22.2点/36.0点、2016年の平均点が23.7点/36.0点と、あまり変化してないのが特徴です。
対策としては、国語と同じく感情移入して読まないことです。
問題の答えの根拠は、必ず本文中にあります。
選択肢を選んだら必ず、本文のどこに根拠があるか自問自答することが大切です。
第6問|長文問題(論説文)
2018年の難易度も平年通りと考えられます。
第6問の2016年の平均点は、23.7点/36.0点。
2017年は22.2点/36.0点とあまり変わりません。
対策としては、先に問題文を読み、何が問われるのか頭にいれておくことです。
メリハリをつけて読むことで、読解スピードをあげることができます。
第5問と第6問は、ともに配点が高いです。
個人的には先に配点が高い大問を解き、配点が低い大問はあとまわしにするのが得策だと考えます。
まとめ
2018年共通テスト【英語】の難易度は難化する、と予想されます。
難化したときのことを想定しておけば、本番で失敗する可能性が減ります。
どんな問題が出てきても対処できるよう、しっかり勉強しておきましょう!
コメントを残す