関係形容詞とは?『すべての』と訳すwhatを例文で解説!

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英語ができる受験生のなかでも、関係形容詞whatをちゃんと理解しているかたは、少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、『すべての』と訳す関係形容詞whatについて、詳しく解説していきます。

『すべての』と訳す関係形容詞whatとは?

すべてのと訳す関係形容詞what

 

関係形容詞whatについて理解するには、構造を理解し、例文を見てもらうのがいちばんです。

関係形容詞whatの構造

・what 【名詞 】S V  訳『…なすべての【名詞】』 

※Sは主語、Vは動詞を表します 

では、例文をみてみましょう。

I will give you what help I can.

『わたしはあなたに、できるだけの援助をしましょう。』

They paid for what information Obama had.

『彼らはオバマの持っていた情報のすべてを買いとった。』

これらの例文では『できるだけの』となっていますが、意味的には『すべての』と同じです。

また、この関係代名詞whatは次のように書きかえることができます。

I will give you what help I can. ≒ I will give you all the help that I can.

They paid for what information Obama had. ≒ They paid for all the information that Obama had.

つまり、

what 【名詞 】S V ≒ all the 【名詞】that S V

に書きかえられるということですね。

関係代名詞whatと関係形容詞whatの違い

関係形容詞what|関係代名詞what|違い

 

関係形容詞のwhat を習うと、関係代名詞のwhatと混同してしまう方がいます。

僕も習いたてのころは頭が混乱していました。

そこで、2つの文を並べてみると違いがはっきりします。

I will give you what help I can.

『わたしはあなたに、できるだけの援助をしましょう。』(関係形容詞の文)

I believe what you told me.

『わたしは、あなたがわたしに言ったことを信じている。』(関係代名詞の文)

どちらもSVOの文ですが、

①whatはhelpを修飾している形容詞。

②whatはthe thing whichと書きかえられる名詞(節)

です。

①のwhatは形容詞ですので、whatがなくても 

I will give you help I can.

『わたしはあなたに、わたしが可能な援助をしよう。』

といった文がなりたちます。

一方、②のwhatは取りのぞくことができません。

I believe you told me. 

という文は、文法的にまちがっていますよね。

few,littleを使う関係形容詞whatを例文で解説 

few,littleを使う関係形容詞whatを例文で解説 

 

次はfewやlittleといっしょに使う、関係形容詞whatについて解説していきます。

以下のような構造になっています。

・what few 【名詞】S V 

『少ないながらもすべての【名詞】』≒『なけなしの【名詞】』

・what little 【名詞】 S V 

『少ないながらもすべての【名詞】』≒『なけなしの【名詞】』

 

日本語訳はどちらとも同じです。

さきほどとの違いはなにかというと、

数えられる名詞ならば few、数えられない名詞ならばlittle を使うということです。

さきほどの what 【名詞 】S V の構造のなかに、

few と little が入っただけなのがわかるでしょうか?

構造が似ているので、実は意味的にもさほど変わりません。

『少ないながらも』という語句が、つけ加わっただけですね。

また、fewやlittleがくわわると、『なけなしの【名詞】』と書きかえることができるようになります。

例をみてみましょう。

He will lend you what few books he has on the subject.

『その問題に関して、少ないながらもすべての(なけなしの)彼が持っている本を彼はきみに貸すだろう。』

Nobita needed money, so Doraemon gave Nobita what little money he had.

『のび太は金欠だったので、ドラえもんは彼になけなしの(少ないながらもすべての)お金をあげた。』 

このように例文を見ると、より理解が深まります。

まとめ 

ここまでの内容を簡単にまとめまてみます。

・what 【名詞 】S V『…なすべての【名詞】』

・what few 【名詞】S V 『少ないながらもすべての【名詞】』≒『なけなしの【名詞】』

・what little 【名詞】 S V 『少ないながらもすべての【名詞】』≒『なけなしの【名詞】』 

注意点・・・数えられる名詞のときはfew、数えられない名詞のときはlittleを使う 

となります。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

なにか質問等ありましたら、コメントからお願いいたします。

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