英語の仮定法とは?仮定法過去・過去完了などを解説!

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英語の仮定法とは?仮定法過去を解説!

仮定法とは・・・

現在の事実に反する仮定や、これから実現する可能性の低い仮定を表す場合、if節の動詞が【過去形】に、主節の動詞が【助動詞の過去形+原形】になることを 仮定法(仮定法過去)と言います.

仮定法の形は次のとおりです。

If S did・・・,S’ would【could,might,should】do〜 

ここで、If S did・・・はIf節、S’ would【could,might,should】do〜 は主節と呼ばれますので覚えてください。

訳は『もしSが・・すれば、S’は〜するだろう』となります。

注意点は以下の2点です。

・主節でshouldを使うのは主語がI , we の時のみ。意味はwouldと同じ 

・If節の動詞がbe動詞の時は、原則として主語に関係なくwereとなる  

では例文を挙げてみます。

If I were a company owner,I would start a special online system.

(もし私が社長だったら、特別なオンラインシステムを立ち上げるだろう。)

注意点の通り、『If節の動詞がbe動詞の時は、原則として主語に関係なくwereとなる』となっていますよね。次に仮定法現在ですが、これは上で解説した仮定法過去と同じです。紛らわしいのですが、

仮定法過去完了とは?例文で詳しく解説!

 

仮定法過去完了とは仮定法過去と似ていますので、まずは仮定法過去をマスターしてください。

仮定法過去完了とは・・・

過去の事実に反する仮定を行う場合は、if節の動詞が過去完了形【had done】、主節の動詞が【助動詞の過去形+have+done】になります。この形を仮定法過去完了と呼びます。 

仮定法過去完了の形は次のとおりです。

If S had done・・・,S’ would【could,might,should】have done〜 .  

訳は『もしSが・・したならば、S’は〜しただろう』となります。

注意点は仮定法過去とほぼ同じで、『主節でshouldを使うのは主語がI , we の時のみ。意味はwouldと同じ』 です。

では、例文を見てみましょう。

If I had practiced harder,I could play the violin better.

(もっと必死で練習していたなら、私はもっとうまくバイオリンを弾くことができただろう) 

If I had run, I might have got there in time.

(もし走っていたら、私は間に合っていたかもしれない。)  

『主節でshouldを使うのは主語がI , we の時のみ。』と書きましたが、主語がI、weだからといって必ずしも、shouldを使うわけではないので注意してください。 

仮定法未来とは?shouldやwereを使う?

次に仮定法未来を解説していきます。

仮定法未来とは・・・

If節にwere toやshouldを用いて、これから起こることについての仮定を表す表現です 

仮定法過去完了の形は次のとおりです。

1 If S were to do・・・,S’ would【could,might,should】do〜 .  

『(仮に)Sが・・すれば、S’は〜するだろう』

2 If S should do・・・,S’ would【could,might,should】do〜 .  

『(万一)Sが・・したならば、S’は〜するだろう』 

訳を見てわかるとおり、wereを使う方は、実現可能性が限りなく低い時に使われます。

では例文を挙げてみます。

1 If you should meet her, ask her to write to me.

(万一彼女に会ったら、私に手紙をよこすよう頼んでください。)

 2 If you were to present her with roses , she would accept your marriage proposal.

(彼女にバラの花をおくれば、あなたとの結婚を承認してくれるだろう。) 

 1の訳のように、この形が問われたら『万一』と入れておくと、採点官に自分はわかってるよアピールをすることができます。

ここまで仮定法について書いてきましたがお役に立てましたでしょうか?

何か誤り等ございましたら、コメント欄からお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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